Meet
Googleハングアウトは Googleが提供しているコミュニケーションツール です。2013年から提供がスタートし、チャットやグループチャット、ビデオ通話、音声通話などが利用できます。2018年は、それぞれビデオ会議に特化したGoogle Hangouts Meetとチャットに特化したGoogle Hangouts Chatと分離しました。
GOOGLE MEET
Googleカレンダーやwebブラウザから簡単に会議の設定・参加ができるHangouts Meet。難しい設定は一切必要なく、使いなれたGoogle カレンダーを利用できるのもポイントですね。
また、Gmailユーザー同士であれば、特別な設定不要で利用できるところも大きなメリットです。
今まで、Google Hangouts Meet参加者数多いのビデオ会議は有料でしたが、2020 年 6 月末まで以下の Meet の高度な機能をすべて無料になりました。
– 参加者数の上限を引き上げ(250 人まで参加可能)
– ビデオ通話のライブ ストリーミング(ドメイン内で最大 10 万人が視聴可能)
– ビデオ通話の録画
HANGOUTS MEETできること
教職員・学生 (dituアカウント保持者) であれば誰でも Google Hangouts Meet を使うことが出来, 以下のことが行なえます.
- ビデオ会議: 双方向のビデオ通話・音声通話・資料(画面)表示が可能. 一人が会議を開催(start)し, 残りは参加(join)します. 開催者はdituアカウントを用います. 残りの参加者は誰でも(dituアカウント保持者でなくても)良い.
- 教室授業: Google Classroomはビデオチャットサポートするようになりました。教室のヘッダーに、Meetのリンクが表示され、そのリンククリックするだけで、教室全員のビデオ会議が始められます。
- ライブ配信: 開催者から残り全員へのビデオ・音声・資料(画面)の配信. つまり双方向ではなく, 一方向の通信
- 録画配信: ビデオ会議やライブ配信を録画しておいて, 録画されたビデオをGoogle DriveやYouTubeを使って配信
ビデオ会議編
ビデオ会議は開催者と参加者すべての人が, 動画, 音声, 資料(画面)を送りあえる形態で, 「双方向(N <-> N)通信」ができることが特徴です. ハングアウト Meet の用語では「ミーティング」と呼ばれます.
主催者 (dituアカウント持つ教職員) はHangouts Meetを開き、+を押してビデオ会議開催し、特別はURLを参加者に配布する。ブラウザーで開くだけで参加できます。
会議のレイアウトは、次の3種類があります。
少人数なら、タイル表示がいいでしょう。音質がよくて、ビデオの画質も鮮明でした。
マイクは機能しないと学生から助けが求めてきた。よく見れば、マイクは赤い禁止マークが見えます。
マイクはブロックされて、書いてる対応措置で対応すれば無事会話できました。
教室授業編
Google Classroomはビデオチャットサポートするようになりました。教室のヘッダーに、Meetのリンクが表示され、そのリンククリックするだけで、教室全員のビデオ会議が始められます。
教師はまず教室の右上の歯車マークをクリックして、設定画面の全般Meet利用をOnにしてください。クラスでMeetをオンにすると、固有のMeetリンクが作成されます。リンクを生徒と共有して、生徒が会議に参加できるようにすることができます。クラスのビデオ会議を開始できるのは、担任または副担任の先生だけです。
教室のストリーム画面のヘッダーに、Meetのリンクが表示されます。
そのリンククリックするだけで、教室全員のビデオ会議が始められます。
また授業画面の直下もMeetとアイコンが表示され、そこからでも教室全員のビデオ会議が始められます。
ライブ配信編
ライブ配信は, 一人の開催者から残りの参加者に動画, 音声, 資料(画面)などを送る形態で, 「一方向(1 -> N)通信」が特徴です. ビデオ会議と比べ, 多人数に情報を配信するのに適しています. Meetでは, 「ライブストリーミング」と呼ばれています. Meetのライブストリーミングでは, 参加者(聴衆)から開催者に向けた通信を行うことはできません. また, 配信の内容が聴衆に届くまでに15秒程度の遅れが生じるようです.
大規模なクラスの場合は、インタラクティブなビデオクラスの会議に生徒を参加させる代わりに、ライブストリームを使用します。ライブストリーミング中に生徒を引き付けるには、GoogleスライドのQ&Aを使用できます。
<続く…>
録画配信編
ビデオ会議やライブ配信を録画しておいて, 録画されたビデオをGoogle DriveやYouTubeを使って配信。
<続く…>